休学について

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卒業にあたっての回で私の単位修得状況を示しましたが、2022年度前期は何も単位を修得しておりません。

実は、そこで半年ほど休学しているのですよね。

理由は後程詳しく述べますが、その経験から、お仕事やご家庭等の事情により時間的、体力的制約がある中、通信制大学に通われている方々が主に学費を節約しながら卒業を勝ち取るためのTIPSとして休学期間を上手く使うという方法があると実感してます。

一刻も早く大学を卒業してその道に就きたいというのなら、頑張ってください、としか言いようがないのですが、ゆとりを持ちつつ学費も浮かせつつ単位を修得して卒業を勝ち取るためにはかなり有用な方法ではないかと考えています。

そこで本日は、休学についてお話しようと思います。
通信制大学に在学されている方々のご参考になれば幸いです。

休学中にできることできないこと(大阪芸術大学通信教育部の場合)

休学中は、スクーリング受講、試験受験、課題提出当然できません
また、学習支援システムにもアクセスできなくなるので、その間の学内情報も取得できません。

しかしながら、課題内容は学習指導書で指定されているので、課題レポートの執筆や作品の制作は休学期間中でも可能なのです。

通信制大学ですから、基本的に大学に行かずにできることが大半なので、休学期間中に課題をこなして貯めて置いて、復学した後にそれを一気に提出するという作戦が取れるわけです。

ですので、課題の海に溺れてしまうようなら、ちょっと休学期間を設けて体制を立て直すという方法は有効だと考えています。

休学中は、在籍費(7,500円/半期)のみで、学費(105,000円/半期)は不要ですから、その分金銭的な負担も減ります。

なお、休学中はWeb教材にもアクセスできなくなるので、Web教材が用意されている科目の課題をやる場合には、休学前に目を通しておくか、コピペあるいはプリントアウトしておく等の対応が必要であることにはご注意くださいませ。

MASAが半年休学した理由

2021年度後期までに卒業に必要なスクーリングも課題提出もすべて修了しておりました。
(履修状況は、卒業にあたっての回参照)
そして唯一、必修科目の『ソルフェージュ』の試験が通らずに、その年度の卒業を逃すという状況でした。

ソルフェージュとの闘いの回でもお話ししたように、ソルフェージュは完全自習の科目なので、大学に行く必要もなく、試験を受けるためだけにその期間の学費(105,000円/半期)を払うという何ともやるせない状況に陥ったわけです。

で、2021年度の最終試験で不合格が確定した段階で、このまま学費を払い続けて試験を受け続けるか、基礎固めのために休学を選択するかをその時点での実力を鑑みて再考しました。

その結果、卒業は少し先になるけど、休学してその間に基礎を固め、ある程度目途が見えてから復学⇒試験受験という形にするのが、費用的な面も含めて最適解であろうとの結論に至りました。

結果的には、2022年度前期の半年間だけの休学で、後期に復学⇒試験受験という形を取りました。

ただ、2022年度になって試験日程が変更になった関係もあり、後期は1回しかソルフェージュ試験を受けられない事態に陥り※1、かなり焦りましたね~(;^_^A

が、何とかその1回のチャンスをモノにすることができ、2022年度での卒業に至りました。

正直、試験終了後は家でやっているように聴き取ることができず、手応えが全くなくて、こりゃ卒業は来年に持ち越しか・・・・と意気消沈しながら帰路につきましたが、何とか単位修得できました。

学習支援システムで合格を確認した瞬間、家族みんなで飛び上がって喜んじゃいました(笑)
在学中は、家族にもたくさん協力してもらっていたのでね・・・・。

余談

2021年度のソルフェージュ最終試験が不合格になった時は、正直かなり落ち込みましたね。
最短で卒業することを目標にめっちゃ頑張ってきたし、何よりそのために家族にも負担を掛けていたので。
在学期間を延長せざるを得なくなったわけですが、その間に卒業作品・発表の2領域目(コンピュータ音楽編)の単位を修得できたり、また、親しかった学友の多くと同年度に卒業できることにもなったので、まあ結果的には良い方に転がったとは思ってはおりますけどね(´艸`*)

ということで本日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

MASA

※1経緯詳細
2022年度のソルフェージュ試験日は、10/9と12/4の2回設定されていました。
10/9は後期復学後(後期は10/1~)の日程ですから、その日の試験を受ける権利はあるわけです。
ところがその試験の申し込み期間が、8/25~9/5とまだ休学期間中で学習支援システムに入れませんから、システムからの試験申し込みができないという状況でした。
入学時に送られてきた資料の中に、履修登録用紙やスクーリング受講申込用紙と同様に試験申込用紙(受験許可願)が同封されていましたので、当然、郵送申し込みが可能と思っていたら、学習支援システムからしか申し込みを受け付けないという対応を受け、後期は12/4の試験ワンチャンスという状況に陥りました。
前年までは、試験11月、その申し込み期間は9月末から10月上旬でしたので、10/1復学後すぐに学習支援システムからの申し込みが可能で、試験を受けるチャンスが2回あったのに・・・・。
(2023年度の試験日程を見ると2021年度以前の日程に戻っておりますね。2022年度だけだったみたいです・・・(-_-メ))
以前は、郵送での申し込み対応をしていたわけですからできない相談ではないと思いますし、そもそも同じ学費を払っているのに年度によって、試験受験可能回数が変わるのは至って不公平では?とかなり食い下がりましたが、全くもって誠意の感じられない回答をもらいました。
それまでの様々なやらかしに対しては大目に見ていましたが、さすがにこの件があって以来、大学通教部事務室に対して・・・(以下省略)

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