プロフィールにも記載しておりますが、MASAは2020年3月末で長きに渡る会社員生活から引退しました。
翌月から、いわゆる『失業状態』となりましたので、長年貢いできた雇用保険の給付受給資格を得るための手続きを行いました。
ありがたいことに今までハローワークとは無縁の人生でしたので、当然のことながら勝手がわかりませんでした。
そこで、どんな感じなのかとネット検索をして、様々な方々の体験ブログを拝見させていただきました。
その体験談がとても参考になり、当日もスムーズに手続きを進められましたので、どなたかのご参考になればとの想いで、私自身の体験も述べていきたいと思います。
ただ、3年も前の体験談かつ、当時はコロナ禍真っ盛りでもあったゆえ、現状と異なっている可能性が大いにあることにご留意いただきつつ、読み進めていただけるとありがたいです。
雇用保険給付受給資格手続き
退職した翌月(4月)になると、退職した会社から離職票が届きましたので、それを持って、管轄のハローワークに出向きました。
管轄のハローワークは駅から遠く公共交通機関はバスのみとのことで、さすがにコロナ禍真っ盛りの時期のバス乗車は怖いので、自家用車で行くことに。
ただ毎年4月(特に、中旬から月末にかけて)は、年度末退職の方々でかなり混雑し、ハローワーク駐車場も少ないとのことでしたので、開庁早々の8:30~9:30が一番空いているとのネット情報を頼りに、8:40ごろに到着。
ビビりながら行きましたが、すんなり駐車場に入ることができましたε-(´∀`*)ホッ
受付およびアンケート記入
中に入り、玄関に立っていた案内の女性職員に用件を伝えると、受給資格の受付窓口まで丁寧に連れて行ってくれました。
窓口で、持参書類(離職票-1,2、顔写真等)を提出し、ネットでの求職申込書仮登録の有無と登録日を回答して、番号札とアンケート2枚を渡され、アンケートを書きながら待合室で待ちます。
ここで回答するアンケートは、次の二つ。
- 退職後に仕事をしたか?現在、内定している会社はあるか?学校に通っているか?等々、受給資格の有無を判定する材料にするモノ。
- フルタイムかパートタイムか?仕事探し手段の主はハローワークか他の転職エージェントか?すぐに働きたいか?希望の職種が見つかるまで待つか?等々仕事の探しに関するモノ。
アンケートを書き終えて、ソーシャルディスタンス確保のために間引かれた待合イスで待っていると、それまで人影まばらだったフロアにぞろぞろと人が集まってきました。
どうやら本日が失業認定日の方々だったみたいです。
受給資格認定
20分程待つと番号で呼ばれ、一人ひとり仕切られた窓口に着席。
職員の方と一対一で離職票の内容を確認。
そして、その場でマイナンバーの記入と離職票-2に記載されている前職の賃金額(これが給付金計算のベース額になるので重要!!)を確認した証の署名。
その後、先の受給資格に関するアンケート内容を確認。
私の場合、大学通信課程に入学しているのでその旨を記載しておきましたところ、『通信課程なら、就職に支障はないですね!!』と言われて、『雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり』を渡されました。
これで、受給資格条件クリアってことの様です(*^^)v
昼間通う大学や専門学校だと、学業専念と受け取られて受給資格は得られないのですが、通信制・夜間制・定時制は可能なのです。
これは、しおりにもちゃんと記載されてます。
もちろん、事前に調査済みで、わかった上で大芸大通教に入学してます(^^)v
しおりを開きながら、受給に関する説明を受けます。
4週(28日)に1回の失業認定日、それまでにする求職活動内容と必要回数、再就職手当についてなどなど。
まあ、事前に予習しておいたので特に疑問もなく、一通りの説明を受けてここは終了。
次に、職業相談の窓口まで連れて行っていただき、また別の番号札を渡され、またまた間引きされたイスに座り待機。
求職申込書提出
5分程待った後に番号で呼ばれ、また一人ひとり仕切られた窓口に着席。
今度は求職活動に関するコトの確認です。
ここで求職申込書を提出するのですが、用紙をもらいこの場で記入する方法とハローワークインターネットHPから事前に仮登録する方法が選べます。
時間短縮のために事前の仮登録が推奨されてもおりましたので、私は家のPCで仮登録してから来ました。
その内容をベースに、先ほど書いた仕事探しに関するアンケート内容やその場でのヒアリング内容を追記していただき、求職申込書を完成させ、本日は終了と相成りました。
終了時刻は、9:45。
所要時間は約1時間でした。
混んでいると2~3時間待ちというネット情報もありましたが、開庁早々の時間に行ったのが幸いしたのか、午前10時過ぎには帰宅できました。
おわりに
ハローワークに行くのは生まれて初めてでしたし、上から目線で話す横柄な職員が結構いるという話も聞いていたので、それなりにドキドキしながら行きましたが、少なくとも私の行ったハローワークの職員の方々はみな親切で、それも杞憂に終わりました。
少々事務的ではありましたが、まあそこはお役所ですから・・・てことで(^▽^;)
ちなみに、給付期間中に音楽に関わる求人を勤務地を結構な範囲まで拡げて探してみましたが、少なくともハローワークに来ている求人にはそういったものを見つけることができませんでした。
皆さんのご参考になれば幸いです。
ということで今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
MASA
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