片想い

君の笑顔は幸せ運ぶよ
だからいつも君を見ていた

だけど君の瞳の先には
いつでもあいつが立っていた

君はあいつに好かれようと
自分を飾って見せてたね

だけど自分を偽って得た愛は
所詮偽りの愛なんだだから

自分を素直に出してごらんよ
たとえあいつに嫌われたとしても

きっとホントの君の心を
受け止める誰かが居るから

流れる季節を数えるたびに
君への想いは強くなってゆく

だけど君を輝かせるのは
あいつへの想いなんだね

あいつを振り向かせるために
頑張っていたのも知ってるよ

悔しいけれど恋愛ってヤツは
努力ではどうにも成らぬものだから

自然な自分を出してごらんよ
たとえ想いが届かずに終わっても

きっとホントの君の姿を
受け入れる誰かが居るから

眠れぬ夜をどれ程
君は過ごしているのだろうか

そして夜明けを迎える度に
君は大人になってゆく

夕日が照らす校舎の陰で
涙に震える君を見つけた

届かなかった想いの君に
僕はなにができるだろう

心に空いたあいつの穴を
埋めることなどできないだろう

だけど君がいつも笑顔で
居られる様にしてあげたいだから

君が夢見た理想の人に
見合う男じゃないかもしれない

ただいつもそばにいて
心を支えてあげるから

留めたこの想い受け止めておくれよ
ホントの君が好きだから

ホントの君が好きだから

Words, Music & Arranged by MASA

※1st Album『明日(あした)へ』収録曲
音源ダウンロード:レコチョク(『明日(あした)へ』/MASA)

Copyright © 2011 MASA

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